器の質感を、六つ並べて決める

1階カフェ&バー/ベースはマットのまま、どの手触りに寄せるか

2026-09-03 / 社内・関係者限り / 決めるのは 9/4
下の写真はすべて「質感のイメージ」で、候補品そのものの写真ではありません。 形・寸法・釉薬の出方は実物と異なります。手触りと色の方向を見るための材料としてご覧ください。 実物の検討は器の選定 v0.3(別紙)と、サンプル取り寄せで行います。

六つを、同じ高さから

同じ卓・同じ光・同じ大きさで真上から。並べると、色より先に「肌」の差が出ます。

六つの器を真上から並べた比較

左から マットの白磁/粗い土肌/銀の結晶釉/艶の白磁/木の椀/薄手のガラス

一つずつ、寄って見る

マットの白磁
01
マットの白磁
MORIYAMA ビスクホワイト(現行案)

壁の艶に対して器が引く。碗・皿・変形皿まで同じ肌で揃う。

茶渋の入り方は未確認。1客取り寄せて一晩置いて洗う。

粗い土肌
02
粗い土肌
信楽焼「白樺」

土の粒が見える。一客ずつ表情が違う。土地の手触りが最も強く出る。

同じ顔で40客揃うか。重さと厚み。

銀の結晶釉
03
銀の結晶釉
信楽焼「銀結晶」

鈍い金属の肌。窓の外の金箔と呼応する唯一の候補。取っ手がない。

熱い飲み物を手で持てるか。夜には効くが昼に硬いかもしれない。

艶の白磁
04
艶の白磁
ナルミ シルキーホワイト

薄手で軽い。サーブが速い。洗いやすく茶渋も残りにくい。

壁のタイルと同じ艶。質感が重なって器が沈む懸念。

木の椀
05
木の椀
紀州 角田清兵衛

紀州の木地。軽くて熱が伝わりにくい。土地の作り手という文脈が付く。

食洗機に入らない。珈琲の色が移る。用途は限られる。

薄手のガラス
06
薄手のガラス
木村硝子店 タンブラー

アイスと土地の一杯はここ。逆光で最も美しい。

碗の代わりにはならない。併用が前提。

並べて比べる

 壁との関係扱い数の揃え
マットの白磁均一・静か引く(○)食洗機○揃う
粗い土肌粒・個体差引く(○)重い・厚い要確認
銀の結晶釉金属・硬質金箔と呼応(◎)取っ手なし要確認
艶の白磁光る・軽い重なる(△)最も扱いやすい揃う
木の椀木目・温かい引く(○)食洗機×作り手次第
薄手のガラス透明消える(○)割れやすい揃う

明日、決めたいこと

1 碗の肌を、どれにするか
現行案はマットの白磁。壁の艶に対して器が引く、という 8/31 の結論に沿っています。
2 全部を1つで揃えるか、使い分けるか
たとえば 珈琲と紅茶はマットの白磁、アイスと土地の一杯はガラス、といった分け方。
3 土地の作り手(信楽・紀州)を、どこかに1点だけ入れるか
全部を地場で揃えると納期と数が厳しい。象徴として一品だけ載せる手が残ります。
4 サンプルを取り寄せる候補を、いくつに絞るか
茶渋・重ね置き・手に持てるかは、写真では判断できません。