KAWAKYU AUBERGE · FF&E 外 備品 · 2026-08-11

川久オーベルジュ 備品 初段リスト

厨房機器(FF&E=開発担当手配)の外側にある、オペレーションが使う道具の洗い出しと数量シミュレーション。 ロードマップ「8/10〜14週で決めること=FF&Eの数量(想定規模が前提)」に対する回答。

2026-08-11 確定:会員ダイニング16席・2回転を発注前提として固定。 4. 第1波 発注リストが、この前提から出たそのまま見積依頼に出せる数量です。

1. 結論 — 器だけ、時間軸が違う

ロードマップの「備品・アメニティ 揃え切り=9/15」と、インストール計画の「窯元訪問は8〜9月」は、 今のままだと両立しません。窯元の別注は納期4〜6ヶ月、既製の作家器のまとめ買いでも1〜3ヶ月かかるからです。 さらにレストランのメニュー方向性 fix は8/31——料理が決まる前に皿は決まりません。

なので本案は最初から2波で組んでいます。 第1波=実用(既製・8月中発注)で9/15の揃え切りと12月ソフトオープンを通し、 第2波=器の顔(窯元・作家・別注)を2027年3月グランドオープンに載せます。

ソフトオープンは会員+知人のテスト運用です。ここで作家ものを間に合わせようとして納期に振り回されるより、 実用器で回して使ってみてから本番の器を決めるほうが、結果的にいい器が選べます。

8月9月 10月11月 12月1月 2月3月 2026年 2027年 9/15 揃え切り 12月 SO 3月 GO 第1波 実用・既製 発注 納品 この備品で12月ソフトオープンを回す 第2波 器の顔 窯元訪問・選定 発注 製作(別注4〜6ヶ月) 納品 メニュー方向性 fix 8/31 — ここまで皿は決まらない

第1波は8月に発注して9/15に着地し、そのまま12月ソフトオープンまで走る。第2波はメニューが決まる8/31以降に選定し、グランドオープンで顔になる。

2. 分母 — 数量はここから全部出る数字を動かすと下の表が再計算されます

想定規模

確定会員ダイニング16席・2回転を発注前提として確定(2026-08-11 大竹判断)。客室4室・カフェ&バー20席は社内資料に既出。 要再点検唐神社長の「SO想定規模」判定が出たら突き合わせます。 スライダーは what-if 用(確定値は16席・2回転・4室)。

16
2回転
20
4
1日カバー数 32
想定宿泊定員 8 名(2名/室)
在庫係数 食器 ×1.3/グラス ×2.5/カトラリー ×2.0/リネン ×3.0

在庫係数(パー数)の考え方

必要数=1回転で卓に出る数 × 係数。係数は「使っている分・洗っている分・棚の予備」の three-par が基本形です。

  • グラス ×2.5 — 破損がいちばん多い。17時と19:30の間に洗い切る前提でも、余裕がないとサービスが洗い場待ちになります。大竹さんの「それぞれ40くらい」は、16席×2回転にちょうど合っています(16×2.5=40)。
  • 食器 ×1.3 — コース皿は同じ皿を2回転で使い回す前提。回転の間に洗えるので係数は低め。ただし皿の種類が多いので総枚数は膨らみます。
  • カトラリー ×2.0 — 落とす・下げるが頻繁。回転間の洗浄を待たない数にします。
  • リネン ×3.0 — 使用中/洗濯中/棚の3セットが原則。ここを削ると清掃が回りません。
3. 品目と数量 カテゴリをクリックで展開
総額(概算)
第1波
第2波
品目数
4. 第1波 発注リスト 16席・2回転・4室で確定。このまま見積依頼に出せます

上の表から第1波だけを抜き、発注しやすい順に並べたものです。 数量はスライダーに連動しますが、確定値は16席・2回転・4室。 「式」の行は点数ではなくカテゴリ一括で、実際にはシェフ・福谷さんと中身を詰めてから引き合いに出します。

#カテゴリ品目数量単位単価小計
第1波 合計
5. 発注の2波 — いつまでに何を決めるか
第1波 / 8月中に発注確定

実用で通す(9/15 揃え切りに乗せる)

  • グラス全種(既製・国内在庫品)
  • 食器のうち汎用寸法(パン皿・取皿・朝食・カフェ)
  • カトラリー全種/リネン全種
  • 厨房ハード小物・サービス備品・バー備品
  • 客室備品・清掃資材・消耗品 初期3ヶ月

納期:既製2〜4週。8月中の発注なら9月上旬着で、搬入受入(9/1〜)と9/15の揃え切りに乗ります。

第2波 / 10月発注・2027年2月着

器の顔をつくる(グランドオープン)

  • 窯元訪問 8〜9月(シェフ+福谷さん+大竹さん)
  • メニュー方向性 fix(8/31)を待ってコース皿を決める
  • 象徴の一点もの と 量でカバーする実用器を分ける
  • ソフトオープンで実際に使った所感を反映できる

納期:別注4〜6ヶ月/既製の作家器まとめ買い1〜3ヶ月。10月発注で2〜3月着=グランドオープンに間に合います。

6. 予算 — グレードで動く幅

分母パネルの「グレード」を切り替えると総額が変わります。目安として:

グレード置き方概算総額

※ 単価はカテゴリ代表値の置きです。実見積で上下します。金額は桁感を握るためのもので、 この数字で稟議を通す精度ではありません。
※ 費用負担:未発注の家具・備品類はYHRでの会員販売完了までKHR負担という方針が 07-02 BM会議で共有されています(_sot/contract_risks.md)。 ただし契約書・サイドレターへの明文化は未確認。金額が固まる前に確認しておくほうが安全です。

7. 決めないと止まるもの

① 会員ダイニングの席数(この資料の全数量の親)

社内資料で確認できたのは1階カフェ&バー=20席(3エリア統合シミュレーション 前提条件シート)だけで、 2階の会員ダイニングは「1日最大1組」としか書かれておらず、席数の記載がありません。

なお 07-06 BM会議の「カウンター12席」はサガン2階海側(ホテル川久本体)の新設計画で、オーベルジュ棟とは別物件です。 「12」の記憶はこちらと混ざっている可能性があります。建築図面(共有ドライブ 02_建築・設計)はローカルに同期されていないため、実図面での確認が要ります。

現在の扱い:16席・2回転で確定(2026-08-11)。社長判定が出たら突き合わせ、±2席なら数量差は5%以内なので10月の追加手配で吸収します。

② この領域の持ち主が決まっていない

インストール計画 §2 の役割マップに「FF&E・備品」の行がありません。 大型家具は佐藤さん、食器・小物は「大竹+シェフ」とロードマップ6月欄にありますが、 厨房ハード小物・サービス備品・リネン・客室備品・清掃資材——つまり本リストの大半に、締める人がいません。

現在の扱い:第1波は大竹さんが締め、9月着任の福谷さんへ「受入・検品・不足分の追加手配」から引き渡す前提。 8月中に立ち上げる現地チーム週次サイクルの初回議題候補です。

③ 追加発注の受け口(開業直後に必ず出る)

「足りなければ後で追加すればいい」は正しいのですが、その時に誰がどの財布で買うかが決まっていないと、 現地が立て替えるか、我慢して使わないかのどちらかになります。ロードマップ10月欄にも「不足分の追加手配」が入っているので、 10月までに現地の少額発注ルート(誰が・いくらまで・どこに請求)を決めておくのが安全です。

8. この資料の出所
  • 客室4室・レストラン棟/レジデンス棟の構成 … SoT/brand/lauberge_collection.md(ブランドブック v2026-03-17 抽出)
  • カフェ&バー20席・2階レストラン1日最大1組・営業26日/月・稼働率33% … オーベルジュ_3エリア統合シミュレーション.xlsx(KY共有ドライブ)
  • レストラン2回転(17時一般/19:30会員)・窯元方針・FF&E工程 … _sot/install_plan.md
  • 9/1 搬入開始・9/15 備品揃え切り・8/10〜14週で「FF&Eの数量」を決める … _sot/roadmap.md
  • カフェ11月SO/宿泊12月SO/2027年3月グランドオープン … _sot/decision_board.md
  • 備品費用のKHR負担方針 … _sot/contract_risks.md

KY共有ドライブの 03_備品・家具 フォルダはでした(2026-08-11 時点)。既存の備品リストは見つかりません。